カテゴリ:2014-Y家主屋再生( 15 )
外構工事
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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先日、うちの監督と連れ立って
入山辺の現場の外構工事へ伺いました。

クライアントの所有している山から
石を分けて頂き、雨落ちのくる縁に並べ
土を入れ、犬走り(ポーチ)を作っていきます。

建築は建物だけではどうしようもなく
植栽やポーチ、塀が出来て
初めて完成していきます。

帰りの車中“土木デートですな!”と
声を掛けるも
“そんなの聞いたことありません”と。

今度は本当のデートに連れて行かなくては・・・。
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by i-zuan | 2016-05-26 17:16 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)
厨房 杉板の引出し
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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古い家の厨房の引出しは
一体どういう素材が似合うのか、
いろいろと検討して・・・
今回は杉の無垢材としました。

合板で作ったフラッシュだと
古い構造材に負けてしまうし、
無垢の節有りだと、とたんにダサくなる。
柾目だと上品すぎるので
板目で、引き手の金物をなくして
杉板の特徴を出しました。

目がうるさくなるかと心配しましたが
全体を見たとき思ったよりもスッキリしていて
次回に生かせそうです。
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by i-zuan | 2016-05-03 18:42 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)
下見板張
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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今回、外壁には下見板張という
方法をとりました。
横板を重ねてその上に縦の押縁を打ち
押さえていく、昔ながらの意匠です。

古い既存棟と合わせ、集落の中に
馴染んでいけたら、と考えました。

増築棟の外壁に塗った柿渋は
徐々に変色して今は橙色で
ちょっと派手ですが
5年後くらいには焦げ茶色に変わり
”これは築100年くらいです?”と
言われるくらい風格が出てきてほしいです。
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by i-zuan | 2016-03-17 19:06 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)
上棟
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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松本のYさんの現場では
既存棟の工事と平行して
増築棟の建前が行われました。

段状の敷地に2階を差し掛ける様
構成しましたので
一部建物が浮いた箇所の繋ぎに
手間取りましたが、
なんとか思った通り納まりました。

大工さんの打つ、掛け矢の音が
山の中に響き渡り
耳にも心地よい上棟でした。
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by i-zuan | 2016-01-12 13:15 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)
柿渋塗
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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松本の再生工事現場は
外部の塗装に入りました。

今回は、経年変化を期待して
柿渋塗です。
希釈した柿渋を塗重ねていき
数年後には赤茶色の渋い外壁に
仕上がっていく予定です。

竣工したときが一番!ではなく
その先の楽しみを残すのも
また良いものです。
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by i-zuan | 2015-12-11 18:30 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)
雨戸の再利用
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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晴天を見計らって
現場にて古い雨戸の水洗い。

室内の間仕切りとして
数カ所再利用します。

新しい建具も素敵ですが
古い建物には古い建具の風合いと
華奢な框がよく似合います。

何十年分の埃が落ちて
本来の美しい木地が出てきました。
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by i-zuan | 2015-11-09 20:54 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)
古材と新材
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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建物を全て新しく作るのは
それはそれできれいなものが
出来上がるのですが、
古材と新材が組合わさるとき
何とも言えない雰囲気が出てきます。

それは違いが際立ち
お互いを引き立て合っているような
そんな感じでしょうか。

木地で仕上げると
そういう良さも出てきます。
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by i-zuan | 2015-10-21 17:44 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)
基礎石の据付け
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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古建築修繕の出来映えを見るとき
土台下の基礎石が
上手に座っているかが
とても重要になります。

水糸で土台がくるところを想定し
そこにぴったりに付くよう
基礎石をクサビで持ち上げ
セットしていきます。

これを手抜きしてしまうと
その上部の仕事をいくら頑張っても
台無しになってしまいかねません。

時間をかけた分だけ
いい仕上がりになっていくはずです。
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by i-zuan | 2015-08-18 19:13 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)
瓦の再利用
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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灼熱の現場にて、
再利用する屋根瓦を洗いました。

古い意匠を出来るだけ
残したいという意図もあり
屋根の一番上部にある
鬼瓦と棟瓦の一部の熨斗瓦を
使います。

熨斗瓦は青海波の模様です。

弛まぬ努力が実を結ぶと信じ
ゴシゴシゴシゴシ。
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by i-zuan | 2015-07-30 17:12 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)
原寸カウンター
長野県松本市 Y 家主屋再生工事


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いつもではありませんが、
うちの現場では
厨房カウンターを決めるとき
段ボールでラフに作った
原寸カウンターが登場します。
(もう中学生ではありませんよ)

高さやカウンター間の作業スペース、
シンクの位置など、
図面では分かっていたつもりでも
実際の大きさに近い場所に立つと
“いや、もう少しここが・・・”など
気がついたり、再確認できたりすることが
たくさんあります。
そして使う方それぞれの好みがあるので
セオリー通り、という訳にもいきません。

フルオーダーってそういうことです、多分。
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by i-zuan | 2015-07-15 21:15 | 2014-Y家主屋再生 | Trackback | Comments(0)