カテゴリ:逸棟帳( 39 )
file.-0389 右近桜の養生囲い


e0115500_8463156.jpg京都の旅で平安神宮に訪問しました。
建物が観たくて、というよりも
昔頂いた平安殿の平安饅頭の味が
忘れられず、なのです。あはは・・・。

派手な本殿が眼前に広がる中、
・・・ありました、今回のヒット建築。

右近の橘という桜のための養生囲いです。
以前、江戸東京博物館で観た
江戸時代の見世物小屋にそっくりのそれは
中が見えそうで見えない
興行施設としては持ってこいの
何とも色っぽい建築。
そしてスミレアオイハウスによく似た
小さな2階建くらいのフォルム。

本殿そっちのけで、やたらこの囲いに
カメラを向けているのは
勿論、私だけでした。



お知らせ

1月26.27.28日、安曇野市S家主屋新築工事にて
完成見学会を予定しています。
ご興味のある方は下記までご連絡下さい。
池内建築図案室
0263-83-6139
080-3257-1009(火急の連絡先)
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by i-zuan | 2017-01-13 08:50 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(0)
file.-038 同志社大学 赤煉瓦建築群



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年末、何とか時間を作って
研修旅行に京都へ。

京都駅新幹線ホームに降り立つと
いつもと違う空気とにおいと日差し。
心と体が徐々に解放され
リフレッシュされていきます。

まずは今出川にある同志社大学へ
赤煉瓦造の建築群を見学。

いつかこんな建物も直してみたい、
そんな思いで、只今勝手に予習中です。
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by i-zuan | 2017-01-06 07:00 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(0)
file.-037 上越の有田農協倉庫



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新潟県の上越に出掛けた時
見つけた素敵な倉庫。

有田農協と書かれていますので
農協の倉庫として使われていたようですが
今は空き地にポツンと佇んでいて
何ともシュール。

誰もが見向きもしなくなった建物に
もう一度、息を吹き込むには
無条件にとても楽しい。

仕事として、そんなことをしていけたら
幸せです。
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by i-zuan | 2016-12-08 17:02 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(0)
file.-036 木曾平沢の倉庫

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打合せ先で見つけた素敵な建物。

もともとは銀行の支店として
使われていましたが
いまは倉庫になっています。

ちゃんと直せば多分、いやいや
間違いなくよくなるのを確信した瞬間は
すぐにはどうすることも出来ず
歯がゆくなるものです。
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by i-zuan | 2016-08-21 17:56 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(0)
file.-035 JR亀崎駅舎


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研修旅行の帰りに、
春から着工予定のMさんの家の
参考資料として立ち寄った
JR亀崎駅舎。

明治19年開業時そのままに残っている
日本で最も古い木造駅舎です。
とは言え、極普通に佇んでいます。

”私の設計した家はこれくらい
長く大切にしてもらえるだろうか?”
古い建築に出会うと
いつも考えてしまうのです。

センチメンタルに浸る暇もなく
必要な寸法を測量し、
“次回お会いするときまで必ずお元気で”と
矢口清治風に心の中でつぶやき、
駅舎を後にしました。
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by i-zuan | 2016-03-06 21:33 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(0)
file.-035 銀座ワシントン靴店(穂高工場)


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もしも、神様が
「お前さんに好きな建物をひとつだけ
直させてやる(直させてやるって・・・)」
といってくださったら
間違いなく、この建物群をお願いします。

それくらい大好きなのです。
出来れば、こんな風にまた灯りを点したい。

12月だし、クロースに頼んでみようか・・・。
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by i-zuan | 2015-12-17 19:19 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(0)
file.-034 奈良井宿の倉庫


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昨日は町並み相談会で奈良井宿に。

帰りに線路際で私好みの倉庫発見。
横長のフォルムに薄水色の波トタン壁
そして木曽路といえば赤いトタン屋根。

これを板張りに直しても
カッコいいかもしれませんが・・・
せっかく錆びてるからね、
このままでお願いします。
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by i-zuan | 2015-08-02 07:20 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(0)
file.-032 カフラス株式会社(旧松本製糸工場)


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      松本にある昭和初期の古い建築
      カフラス株式会社(旧松本製糸工場)。

      大型ショッピングモール建設のため
      風前の灯火。

      一部は残るようですが
      こういうものは
      群として景観を形成してこそ
      存在感を発揮します。

      「安全」は勿論大切ですが
      「文化」も大事ですね。
      豊かな心を育むには両者とも必要です。

      申し上げたいことは沢山ありますが・・・
      まあ、そういうことです。
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by i-zuan | 2015-03-18 18:45 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(2)
file.-031 飛騨の板倉


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飛騨高山に住む友人から
「所有する古い民家を活かしたい」という
相談を受け、伺ってまいりました。

安曇野からほんの100㎞、
陽気は春だったので気をぬいていたら
現場周辺はまだ冬景色でした・・・。

主屋には隣接して蔵がありました。
飛騨でよく見受けられるの貫工法の板倉で
傾斜地の景観にすっかり溶け込んでいます。
そして増設された平屋部分とのバランスが
なんとも絶妙です。

同じ日本の中でもその地域の気候、
地形、採取材料、利用方法で
まったく違った建物が出来ていくので
旅先では新たな発見が多いです。
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by i-zuan | 2015-03-08 13:05 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(0)
file.-030 小屋


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   地盤から木部を離すための基礎と
   雨露をしのぐ屋根、
   それを支える柱と梁。

   家屋の原形のような小屋です。

   もう少し進化すると
   風から内部を守る壁が付き
   戸が付き床が付き
   そしてだんだん人が住む処に
   なっていきます。

   シンプルなものを目指すのなら
   そういうものからヒントを頂くのが
   きっと近道。
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by i-zuan | 2013-11-24 14:23 | 逸棟帳 | Trackback | Comments(0)