人気ブログランキング |
お知らせ


e0115500_16263348.jpg
長く居りました穂高のアトリエを引っ越すことになりました。

民家再生の設計事務所に修行にきてからはや十余年。
最初は、納屋同然だったこの蚕室蔵、
ご縁あってお借りすることができ、
たくさんの方々のお力添えがあって今の姿になりました。
独立してからはここが仕事場ともなりました。

所有者様のご事情により、この土蔵も母屋も
年内には壊されることになります。
私個人の資金力ではどうすることもできず、
いろいろな方にお願いし何とか建物と景観が維持できる方法を
考えたのですが、力が至りませんでした。

“この場所で、この景色の一部となる様なささやかな生活”
なによりそれを実践できたのが一番の宝となりました。

3月初めに、ささやかなお別れ会をしたいと思います。
どなたでも歓迎いたしますので、
一度覗いてみたい方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
日時が決まりましたら、ブログでご報告します。
by i-zuan | 2009-01-31 16:31 | アトリエ歳時記 | Trackback | Comments(8)
トラックバックURL : https://zuan.exblog.jp/tb/9514898
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 西尾建築設計室 at 2009-01-31 21:06 x
僕が信州で過ごした短くも充実していた時間は、穂高の蚕室蔵と共にありました。
あの日々なくして、今の自分は存在し得ないようにさえ思います。感謝!
蚕室蔵でお会いした方々、全員集合できれば最高に愉快だろうなぁ~。笑
Commented by ややくん at 2009-02-01 08:30 x
残念。僕も購入を検討した者のひとりですが、いろんな意味で力が足りませんでした。今取り組んでいる松川村の物件についても、古いものを残す難しさを実感しています。
Commented by i-zuan at 2009-02-01 16:29
西尾くん、なつかしいねぇ。
あの日、西尾くんが手伝いに来てくれなかったら
僕たちはここまで仲良くなることもなかったのかもね。
一緒にはじめてお酒を飲んで、かなりのご機嫌で
出町柳の話を何度もしてくれたことが忘れられません。
そして、きしむ床板は今もそのままです(笑)。
もちろん、全員集合には来てくれるよね!
Commented by i-zuan at 2009-02-01 16:42
ややくんさん、こんにちは。
その節は、ご検討いただいてありがとうございました。
ややくんさん一家が使われるのでしたら私も安心して出ていけたのですが・・・。
お役にて立てずすみませんでした。

環境、景観にそぐわなくても便利、安価、簡単に流されてしまいがちです。
30年後の経年変化や生活の豊かさを忘れないようにしたいものですね。
Commented by 雪ん子 at 2009-02-02 21:27 x
「環境、景観にそぐわなくても便利、安価、簡単に流されてしまいがちです。
30年後の経年変化や生活の豊かさを忘れないようにしたいものですね。」
本当に残念です
私の力は非力ですが・・・
大好きな建物 善い方向へ向かうこと祈ってます
Commented by i-zuan at 2009-02-03 14:38
雪ん子さん、こんにちは。
この土蔵を気に入ってくださってありがとうございます。
今はまだまだですが、いつか近い考えの人たちが集まって
やがて大きな力になっていくといいなぁ・・・と思っています。
そうなるよう、私も今できることをがんばります!
Commented by kitanaka-bw at 2009-02-03 15:36
3月初旬かぁ。
休みがあれば行きたいな。。。。


北仲は二棟残って生まれかわるけど、
やっぱり行政や地域の皆さんの力も借りないと、どうにもならないよね。しかも残すだけじゃ意味がないし。


何でもそうだけど、
「なくなってからしか」とか、
「起こってみないと」とか、
そんなことばっかりかももももももも。
Commented by i-zuan at 2009-02-04 20:56
kitanakaさんのご生誕祭も兼ねて如何でしょう?

建物は使わないと、どんどん生気を失っていきます。
新しいものもいいけど、古くても使いたい人はたくさんいる、
うまく回っていけばいいのにね。
<< 立春朝搾り 医療用スタンド-スタンド灯- >>